コンプライアンス評価
AWS Config は、AWS 環境内のリソース設定を評価するための 2 つの主要なルールタイプを提供しています。1 つ目のタイプであるマネージドルールは、AWS が提供する事前構築済みのルールであり、さまざまなセキュリティ、運用、およびコンプライアンスのユースケースに対応しています。マネージドルールは、AWS リソースをベストプラクティスおよび一般的なコンプライアンス標準に照らして評価する、事前設定済みのルールテンプレートです。2 つ目のタイプであるカスタムルールは、組織が独自のルールを作成できるようにするもので、組織固有のコンプライアンス要件やチェックを実装することが可能です。
カスタムルールは AWS Lambda 関数を通じて作成でき、AWS リソースが準拠しているかどうかを評価するロジックをコーディングします。AWS Config では、Guard カスタムポリシーを使用したカスタムルールの作成も可能です。Guard カスタムポリシーは、Lambda 関数を作成する必要がないため、カスタムルールの作成プロセスを 簡素化します。Guard カスタムポリシーを使用すると、Guard ドメイン固有言語 (DSL) を使用して定義されたポリシーに対してリソースを評価するポリシーをコードとして定義できます。
AWS Config は、修復アクションのためにSystems Manager Automation ドキュメントとネイティブに統合されています。AWS Systems Manager Automation ドキュメントを使用して独自のカスタム修復アクションを作成でき、AWS Config を通じて手動または自動修復を選択するオプションがあります。
さらに、AWS はサービスリンクルールも提供しています。これらは、特定のサービスに関連するリソース設定を評価するために、他の AWS サービスによって自動的に作成および管理されます。たとえば、AWS Security Hub は AWS Config にサービスリンクルールを作成して、セキュリティのベストプラクティスや標準を評価することができます。また、組織ルールをデプロイすることもできます。これにより、AWS Organizations 構造内の複数のアカウントにわたってルールをデプロイおよび管理でき、AWS 環境全体で一貫したコンプライアンスを維持しやすくなります。